top of page
村川FP事務所ニュースレター
News & Articles
検索


おひとり様の相続対策と認知症対策
高齢者(65歳以上)で一人暮らしの人の割合は年々増加していて、2024年の厚労省データでは22.4%が単独世帯(一人暮らし)で、夫婦のみの世帯(配偶者が亡くなれば一人暮らしとなるおひとり様候補)では40.4%となっています。 この傾向は今後も続くとみられ、高齢者にとって「おひとり様」になることがあたりまえの世の中となってきました。 そこで今回のブログでは「おひとり様の相続対策と認知症対策」について3つのケースでのキーポイントを説明したいと思います。 1 . おひとり様(法定相続人が誰もいない場合) ・法定相続人とは、法律(民法)で定められた相続人のことで、第1順位が配偶者と子(子が亡くなっている場合でもさらにその子、つまり孫がいれば代襲相続人という法定相続人となる)、第2順位が両親や祖父母、第3順位が兄弟姉妹(亡くなっている場合はその代襲相続人の姪や甥)を指しますが、これらの法定相続人が誰もいないおひとり様も多くいます。 ・法定相続人が誰もいない場合で亡くなると、遺産は所定の手続きを経て国庫に帰属されます。 ただし遺言書を作成しておけば、お世話に
ファイナンシャルプランナー村川賢
10月17日読了時間: 5分


親が子の扶養に入るとどんなメリットやデメリットあるの? 扶養に入るための条件は?
親が60歳または65歳で定年退職した場合などで収入が少なくなったとき、子の扶養に入るべきかどうか迷うときがあると思います。 そのような時のために、メリットやデメリットと扶養にはいるための条件を解説します。 そしてデメリットへの対策として世帯分離についても簡単に説明します。...
ファイナンシャルプランナー村川賢
9月15日読了時間: 2分


生前贈与の法規制が改正されたので注意
夫(被相続人)が亡くなったときに妻や子(相続人)がその遺産を譲り受けて、 遺産の評価額が基礎控除(3,000万円+法定相続人の数×600万円)を超えていれば相続税を納税 しなければなりません。 被相続人が 亡くなってから10か月後まで...
ファイナンシャルプランナー村川賢
8月15日読了時間: 4分


孤独死とは
今回は、最近大きく取り上げられている「孤独死」または「孤立死」について、その現状と対策について紹介します。 1.先日の出来事 数日前、買い物をしようと拙宅を出た時、すぐ近くの路上で顔を下にしてうずくまって倒れている男性の老人を見つけました。...
ファイナンシャルプランナー村川賢
2024年9月19日読了時間: 3分
bottom of page
