人類は100年後も生きている?AIに「人類の未来」について問うてみた
更新日:9月15日
最近ニュースを聞いていると、人類の未来は本当に大丈夫なのだろうか?という素朴な疑問が沸いてきます。
そこで今回のブログでは3つの要因から、生成AIに人類の未来について問うてみました。

1. 人類を脅かすと思われる3つの要因
①異常気象
次から次へと発生する線状降水帯による大雨で、日本中いたるところで洪水とがけ崩れが起きています。
先日はネパールで氷河崩壊と土砂崩れによる大洪水で、1千人以上の死者と5千人以上の行方不明者が出ました。
これらは明らかに地球温暖化による異常気象が原因です。
②核戦争
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻では、ウクライナ軍はドローン攻撃によりロシア領内深くにまで爆撃し攻勢を強めています。
今後ロシアはウクライナに対して核爆弾を使うのでしょうか?
また中東情勢の緊迫のなかで、イランでは核爆弾を地下深くで製造していると言われています。果たしてこれから先に核戦争は起きるのでしょうか?
③進化するAI
AIはその進化が止まりません。
ネットワークの脆弱性を見つけるテストでは、なんとAIが暴走して一般企業にサイバー攻撃を仕掛けたと発表されました。
人間の予期しない行動を自律的に行ったのです。一方、中国のフィジカルAI(AIを搭載したロボット)は100mを9秒3で走り、人間の身体能力を超えたと伝えられました。
これらを考えると「人類の未来」はどうなるのだろうかと不安になります。そこで生成AI(Chat GPT,Gemini,Claude)にそれぞれの要因から人類の未来(100年後など)を予測してもらいました。
ただし、これらの予測は科学的根拠による確定したものではなく、あくまでも生成AIによる不確定な予測に過ぎないことを付け加えておきます。
2.異常気象
地球温暖化とは、人間の営みにより放出された二酸化炭素やその他の温室効果ガスが大気中の熱を閉じ込め、地球全体の平均気温を上昇させる現象を言います。
2000年に入ってからの20年間で世界の平均気温は1.0°Cを越え、21世紀中にはさらに1.5°Cから2.0°C上昇すると予測されています。
この地球温暖化による影響は多方面に及んでいます。
例えば、
①夏に連日40°Cを超える異常な高温。
②氷河の融解による海面上昇。
③海水温の上昇による大雨とそれによる洪水。
④長期間の日照りによる干ばつと世界中で発生している森林火災。
⑤サンゴの死滅などに見られる生態系の変化。
以上の様にその影響を挙げるときりが無いのですが、生成AIの回答としては思ったほど深刻ではありません。
生成AIの回答「人間は自然に適応する能力が高く、今後の技術的発展により克服するものも多い。
従って100年後に人類が異常気象により滅亡する確率は0.1%~0.5%。」といったものが代表的な回答です。
3.核戦争
核兵器はすでに存在しているため、SFの世界などではなく、いつでも起こりうるリスクです。
核兵器を使った全面戦争が万が一でも起きた場合は、「核の冬(放射能汚染や地球を覆う厚い雲)」によって数千万人~数十億人が死亡する壊滅的打撃を受けるとされています。
ただし、核シェルターや南半球の一部の地域では人類は生き延びるため、人類絶滅までには至らないと予測しています。
本当でしょうか?
約6千万年前にユカタン半島に落ちた巨大隕石は恐竜を絶滅させました。
米国や中国、ロシアなどが所有する核爆弾のほんの一部が使われるだけでも、その威力は巨大隕石の落下の破壊力を超えてしまうかもしれません。
生成AIに100年後までに核戦争で人類が滅亡する確率を聞いてみると、「Chat
GPT:0.5%~1%、Gemini:10%~20%、Claude:0.1%」という回答でした。
それぞれの回答でばらつきが大きいのは、人類が核戦争を起こすかどうかの判断で分かれるようです。
一旦全面的な核戦争が起きると取り返しがつかない壊滅的な被害を地球にもたらすというのは共通しているので、人類がそのような馬鹿な戦争を起こさないと信じるかどうかです。
4. 進化するAI
AIの進化を以下のような3段階で分けてみると分かり易いようです。
①第1段階(現在まで)
特定な分野においては人間を超える知能を持っています。例えば、囲碁、将棋、チェスなどの知的競技では、AIが名人などをいともたやすく打ち負かすことができます。
ただし、それは特定なルールのもとで、目的が一つに定まっているからです。
②第2段階(2027年~2030年代前半)
汎用AI(AGI)が、多くの分野で人間並みの知能かそれ以上の知能を持ち、人間の知的活動を代替します。
例えば、オンライン診療などで、患者がパソコン上のAI医師と会話しながら診察を受け、適切な処方箋を受け取ることができます。
このようなケースは医師だけでなく、科学者、技術者、弁護士、教師など多くの分野で行われます。
③第3段階(2030年代後半~2050年)
約2,800人のAI研究者を対象にした大規模調査では、「AIが人間のあらゆる知的作業で上回る確率」が50%を超える時期を2047年としています。
これをシンギュラリティ(技術的分岐点)とよんでいます。
この時点になると、AIは自分より優れた次世代AIを自ら設計・開発できるようになり、その知能は爆発的に進化すると予測されています。
そうなると、もはや人間ではAIのふるまいを制御することが不可能となる恐れがあります。
AIが100年後までに人類を滅ぼす確率をそれぞれの生成AIに聞いてみました。
その結果は以下の通りです。Chat GPT:5%~10%、Gemini:30%~40%、Claude:10%となりました。どの回答も異常気象や核戦争より10倍から100倍高い数字です。
5. まとめ
将来において人類を滅ぼす可能性のある3つのシナリオ(要因)について生成AIに問うてみました。
生成AIによる予測では「AIによる人類滅亡」の確率が最大でした。
しかし、どの生成AIの回答も、AIが人類に逆らって恣意的にふるまうのではなく、人類の暮らしを豊かにする手段として、そして人類に使われる道具として発展すると予測しています。


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