覚えておきたい略語や新語

最近やたらと英字2文字や3文字の略語とか、聞きなれない新語がTVのコマーシャルや新聞のニュース欄で出てくると思いませんか?

意味がわからないで「うん、うん?」と相槌だけ打っているのも癪に触ります。今回はいくつかをピックアップして、できるだけ簡単に説明したいと思います。



1. DXとは



TVコマーシャルのようにDXをデラックスと言ってはいけません。デジタルトランスフォーメーションのことです。

DXとは、デジタル技術によって全てを効率化させ、良い方向にもっていくことを意味します。IT化と混在して使われますが、IT(情報化技術)だけではなく、業務を効率化させる手段としてアナログからデジタルへの変革が求められています。

菅首相は2021年9月にデジタル庁を新設する予定で、DXへの本格的取り組みを示しています。経済産業省では「DX推進ガイドライン」の策定を始めました。


2. ESGとは


ESGとは、Environment(環境)・Society

(社会的責任)・Governance(企業統治)の頭文字をとった略語です。各企業は、これらに配慮して活動しているかどうかで評価されます。とくに地球温暖化問題への対応では、脱炭素社会(二酸化炭素排出を実質ゼロにする社会)をつくる取り組みが各国で行われています。アメリカではトランプ元大統領からバイデン大統領になったその日にパリ協定に復帰しました。日本でも菅首相が2050年までに温室効果ガス排出を80%削減する目標を内外に示しました。

ESG投資という言葉もよく使われますが、環境問題や社会的責任にお金を投資すること、またはそれらに配慮して積極的に取り組んでいる企業に投資することを意味します。


3. SDGsとは



SDGsとはSustainable(持続的な)・Development(開発)・Goals(目標)の略です。2015年に国連サミットで採択されたもので、2030年までに達成すべく17の目標と169のターゲットのゴールが定められました。2001年に採択されたMDGs(ミレニアム開発目標)を引き継ぐもので、貧困や教育、環境問題などのほかに、多様性や格差社会への対応なども盛り込まれました。

政府や自治体だけでなく、各企業もSDGsに取り組んでいるかが企業価値をはかる尺度となっています。


4. クラウドファンディングとは


クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)をかけ合わせた造語で、インターネットを介して不特定多数の人から少しずつ資金を集めることを意味します。クラウドファンディングには、支援者が金銭的なリターンを受け取る「投資型」と金銭的なリターンは受け取らない(物やサービスを受け取る場合はある)「非投資型」があります。2000年頃から各国で始まり、日本でも2011年ごろから本格的に始まったようです。スタートアップ企業や個人が、資金調達のためにインターネット(SNSなど)を使って広く一般の人から資金を集めます。


5. クラブハウスとは


クラブハウスとは、今年に入ってから急激に流行りだしたSNSで、音声のみでコミュニケーションを取るSNSです。ユーザーはルーム(部屋)を立ち上げて、そのルームで話したい人を招待します。招待された人のみがそのルームで会話ができます。このアプリはまだiPhoneのみに対応していて、アンドロイド端末には対応していないそうです。